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組立は3人1チームで、2人が組み立て、最後に1人が製品チェックを行います。始業直後、最初の製品を組み立てると、いったんラインを止めて検品場所に3人が集まります。そして、ねじ締め箇所やヘッドレストの取り付け具合、シールが適切な位置に張られているかなど、10カ所以上のチェックリストを読み上げながら全員で確認します。この全員チェックは朝と昼休憩後の1日2回行われ、組み立てる製品が変わるとその都度行われます。
「子供のせ」など大きな製品は、多くのパーツを必要とします。その場合、組立と成形が協力体制を取り、パーツを成形後に一部分を組み立て、本体の基礎を作ってから組立に流すのです。また、組立では検品担当以外でも、全員が作業をしながら検品を行います。組立歴14年のベテラン主任・水野さんは「自分の担当が検品以外でも、パーツに色ムラや割れがないか、組み立てる過程でもチェックできる部分は確認するように心がけています。子供の肌は柔らかく傷つきやすいので、エッジの処理が適切に行われているか、特に気をつけています」と語ります。