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多くの部品のなかでも使用頻度が高く、強さや耐候性が求められるシートベルト。この試験では、ベルトに15kgの負荷をかけて引っ張り、強度を確かめます。社内検査後、もう一度外部の検査機関で安全性を確かめます。
自転車で転倒してしまったときに、乗っている子どもの安全を確実に守るため、OGKは社内独自の試験を作りました。まず、自転車に取り付けた「子供のせ」の両ステップに3kgずつ、座席に20kgの重りをのせます。さらに、歩道の凸凹や縁石など、道路の過酷な状況を想定して、ヘッドレストにぶつかる部分にコンクリートブロックを置きます。この状態で、自転車を勢いよく地面へ倒しますが、「子供のせ」には破損がありませんでした。
屋外に置かれることの多い自転車。どんな製品でも、日光は劣化を早める天敵です。「子供のせ」も、シートベルトやクッションなど、安全性に直結する部品の試験は入念に行います。特殊な機械で約200時間、太陽光に近い紫外線を照射し、色落ちや劣化の状態を調べます。