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2018年05月18日

製品情報

幼児2人同乗用三輪自転車「ふたごじてんしゃ」新発売

【お知らせ】初回生産分完売のお知らせ

「幼児2人同乗用三輪自転車“ふたごじてんしゃ”」の初回生産分につきましては

完売となりました。次回の準備は約3ヶ月後の予定となっております。

心待ちになさっておられる皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、

何卒、ご理解とご了承くださいますよう心よりお願い申し上げますとともに、

今しばらくお待ちいただきたくお願いいたします。



5月31日 オージーケー技研株式会社

 


日本での双子出生は年間2万人。
不便なことの多い双子ママの外出を応援

 自転車用品を製造するオージーケー技研株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:
木村 秀元)は、6歳未満の双子や年子の幼児2人を乗せて公道を走ることができる、日本初
のBAAの認定を受けた「幼児2人同乗用三輪自転車“ふたごじてんしゃ”」を5月31日に発売し
ます。双子ママで“ふたごじてんしゃ”発案者の中原美智子さんとの出会いから商品開発を
スタート。827人の試乗ママの要望を取り入れ、2年かけて完成しました。
高い操作性と安全性、デザイン性で、何かと不便なことの多い双子ママの外出を応援する
商品づくりを目指しました。




約2倍に増えた双子ママ“外出が大変”の悩みを解消
 日本の出生総数は減少傾向にある一方、多胎児の出生率は年間約2万人と
横ばいで、2014年の割合は1.9%と1960年の約2倍に増加しています(人口動態調査)。
しかし、多胎児にあわせたインフラ整備はされていないため不便なことも多く、外出が困難
に感じ引きこもりになるケースも増えています。現在購入できる前後に幼児を乗せるタイプ
の3人乗り自転車は、安全基準により、4歳(体重15kg)未満と6歳(22kg)未満と定められ
ているため双子や年子では使用期限が短くなってしまいます。また2輪自転車では不安定で
転倒が怖いという声も寄せられていました。中原さんを通じてこうした双子ママの現状や課
題、気軽に外出したいという切実な願いを知り、市場規模は小さくとも作る意義があると、
自転車用チャイルドシートのトップメーカーとしての責任感も相まって商品開発に踏み切り
ました。

幼児2人同乗基準適合車(BAA)認定。安全で楽しい移動時間を
 後ろに2人乗せる3輪自転車という前例のない中、「幼児2人同乗基準適合車」としてBAAの
認定を受けるための操作性・安全性の確保に最も苦労しました。また、三輪車といえば業務
用もしくはシニア向けというイメージを払拭するおしゃれなデザインにこだわりました。
試乗会での様々な声を取り入れながら完成したこの「低速・停止」を得意とするふたごじて
んしゃで、ゆったりとおしゃべりしながら、子どもとの移動時間を楽しんでもらいたいと
考えています。


車体の仕様、販売に関するお問い合わせはOGKまで
OGKお問い合わせ窓口
https://ogk.co.jp/contact

■商品概要
幼児2人同乗用三輪自転車ふたごじてんしゃ

サイズ/全長1720mm、幼児2人同乗仕様時の全長1880mm、全幅580mm

完成車重量/29.5kg (フロントバスケット付)

幼児2人同乗仕様時の重量/39.5kg (付属部品及び別売リヤキッズシート RBC-011DX-TW 2台装着時)

ホイルサイズ/前:18インチ、後:16インチ
常用速度/8~12km/h (但し、 スイングストッパー使用時は 5km/h以下)

主な装備品/ディファレンシャル‐ギア ・ 内装3段変速ハブ ・ スウィング機構 ・ パーキングブレ-キ ・ 前車輪旋回抑制機構 ・ 後輪ホイールカバー

制動装置前/前ブレーキ:Vブレーキ、後ブレーキ (2輪):ディスクブレーキ

照明装置/前照灯オートライト

カラー/いしころくろ色、もみのき色、あおぞら色

価格/車体:120,000円(税別)
   専用チャイルドシート<別売り>:15,000円(税別)

取扱店/

サイクルスポット様(関東方面)、

https://www.cyclespot.net/shops/

ヴィアノヴァ様(大阪府堺市)

https://www.vianova-r.com/

 他順次

販売方法/アセスメント(購入前診断後)販売
診断につきましては、ふたごじてんしゃのwebサイトで行ってください。
アセスメント受付フォーム

https://ws.formzu.net/fgen/S59095763/

 

車体の仕様、販売に関するお問い合わせはOGKまで
OGKお問い合わせ窓口
https://ogk.co.jp/contact

 


いしころくろ色


もみのき色


あおぞら色







※写真はすべて開発中のものです。実際のものと仕様が異なります。撮影の関係上、実際の色と異なって見える場合があります。



■ 販売方法/アセスメント(購入前診断後)販売

診断につきましては、ふたごじてんしゃのwebサイトで行います。

ご注文前に必ず、ふたごじてんしゃサイトにて審査を受けてください。

アセスメント(購入前診断後)販売は下記サイトへ

アセスメント受付フォーム

https://ws.formzu.net/fgen/S79583365/

■商品特徴
・「自転車及び歩行者専用」標識のある道路を走行できる普通自転車です。
・低速走行で高い安定性を発揮します。
・ング(カーブ時に車体が傾き通常の自転車の乗り心地に近づきます)
+デファレンシャルギア(コーナーリング時に左右のタイヤの回転差を調整
しスムーズに曲がります)で安定した乗り心地です。
・Vブレーキとディスクブレーキで高い制動力を発揮します。
・子どもが乗らなくなったら後ろ用バスケットの取り付けが可能です。

車体の仕様、販売に関するお問い合わせはOGKまで
OGKお問い合わせ窓口
https://ogk.co.jp/contact


取扱説明書(PDF)


■中原美智子(株式会社ふたごじてんしゃ代表取締役社長)プロフィール
ふたごじてんしゃ発案者。大阪市在住、男児3人の母。
2010年、第2・3子で双子を出産。長男を育てた経験が全く通用しないことに
戸惑いました。双子を持つことで諦める選択をしなければならない事も多くあり、
疎外感、閉そく感、無力感にとらわれました。
 それでも、双子であっても当たり前な子育てがしたいという希望が捨てきれず、
まずは自由にお出掛けできるツールとして「ふたごじてんしゃ」をカタチにしました。

 株式会社ふたごじてんしゃは「自転車屋さん」ではありません。
多胎児ママの「お出かけしたい」「外とつながりたい」という気持ちを叶える事業を行っています。
行動を制限する移動問題にはツールを提供し、心の自由を制限している不安を聴くことで、
ママ自身が心の自由を手に入れ前向きな気持ちで子育てができるようサポートしています。
 2011年 双子ベビーカーはあっても、双子が乗せられる自転車がないことに気付く
2011年 “ふたごじてんしゃ”を自ら企画して、製造メーカーを探し始める
2014年 リヤカーメーカーの協力で念願の試作1号機が完成
2014年 ニーズの顕在化をはかるため、自主開催で試乗会イベントを開催
2016年 活動を知ったOGKから招かれ、双子ママの現状や課題を伝える
2016年 OGKが商品化を引き受け、量産へむけての商品開発が開始
2016年 個人活動から「株式会社ふたごじてんしゃ」設立
2017年 OGKの試作自転車完成後、各地でOGK製試乗会を開催
2018年5月末 ふたごじてんしゃ(電動なしモデル)販売開始

http://futago-jitensya.jp/
※今後の試乗会スケジュールも順次掲載予定です。

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