イベント
「こーばへ行こう2025」で2025年11月15日(土)にOGK内で実施したデザインコンテストの結果を発表します。
今回約100名の方のご応募いただいたなかでの受賞作品をご紹介!
■イベント内容
「OGKデザインコンテスト」は、子どもたちがスケッチやモデル制作を通じてものづくりの楽しさに触れ、製品設計への関心を高める機会、また、自由な発想でデザインに取り組んでもらうことで、未来のエンジニア・デザイナーの芽を育てることも目的とし、こうした趣旨は「こーばへいこう」イベントと非常に親和性が高く、今回その一環として開催しました。
今回のテーマは 「あなたの考える理想の自転車用チャイルドシート」。
参加者にはオリジナルのデザインを考えてもらい、スケッチ制作に取り組んでもらいました。
■当日の様子
会場は、子どもたちだけでなく多くの大人の方にもご参加頂き
アイデアスケッチに真剣かつ楽しそうに取り組む姿で大変にぎわいました。

■審査について
「リトル部門」 未就学児以下 0歳〜6歳( 小学校入学前)のお子様
「キッズ部門」 小学生のみ 小学1年〜6年の児童が対象
「チャレンジ部門」 中学生以上(大人の方含む)
上記3部門において、応募作品は社員が「実用性」「創造性」「独創性」などの観点で投票し審査を実施。
厳正な社員投票の結果、以下の作品が受賞となりましたのでご紹介いたします。
チャレンジ部門
最優秀賞:goodnight(作:そじい さん)

こだわりポイント
・子どもがよくチャイルドシートで寝てしまうので、そのまま背もたれが倒れて簡易ベッドになるチャイルドシートがあればいいなと思い描きました。
審査員評
・イラストのレベルが高すぎて惹かれました。(商品開発部 Oさん)
・漫画家の方ですか?連載してほしいくらい上手い!くまちゃんは寝たまま放置されるんですね。コのスケ起こしてあげてよ。(社長)
・同じ気持ちになったことが、何度もありました。(法人営業部 Mさん)
・コのスケ漫画サイコー!上手スギ!Goodnight !!(法人営業部 Iさん)
優秀賞:社会みんなで守る!!その前にまず我が子を!(作:凛のパパ さん)

こだわりポイント
自転車に搭載されているバッテリーを使用し、ウインカーとハザードの搭載の提案です。来年からの厳罰の強化に伴い車道を走行する自転車が増加されると思われます。車道から交差点を左折する際に歩行者との接触などの事故が増える事が予想されます。ウインカーがあることで確認しにくい後方などに周知することで事故そのものを減らすのが目的です。既存の製品に後付け出来れば買い替えしないお客の獲得に繋がると思われますが、その場合は別のバッテリーで電源の確保を考えています。が、まずは新製品からの導入でチャイルドシート自体を買い替えていただき、その際に出る使用していたチャイルドシートを下取りした後メンテナンスを行い、直営店などで割安で販売すれば、高くて手が出せない客層への獲得も可能かと思われます。
審査員評
・交通ルールをしっかり考えて、みんなの安全を守るすごいアイデア!(技術部 Tさん)
・OGKのミッションや社会情勢などが考えられています。しっかりと想いのこもったアイデアだと思いました。(社長)
・提案内容が具体的です。自転車は手軽な移動手段ではありますが、日本では法規的に曖昧な部分ありますので、その辺り一歩踏み込んだ提案です。(法人営業部 Hさん)
・具体的な問題の定義と、有効なアイデアであると感じました。道路走行時の危険については、実際に車と接近した際の恐怖を改めて思い出しました。
自転車には反射板が必須ですが、今後は“自ら発光してドライバーに意思を伝える”ことが、より重要なポイントになると思います。(品質保証部 Kさん)
特別賞:パンダでGO!(作:らいおん さん)

こだわりポイント
・子どもが乗りたくなるチャイルドシート!笹についてる鈴で気を引いてチャチャっとシートベルト着用!親も子どももハッピーになるチャイルドシートです。
審査員評
・まずデザインがかわいく、子どもが乗りたくなるように、笹についている鈴で気を引いてシートベルト着用を促すという利便性を高めるアイデアが素晴らしいと思いました。。(総務部 Tさん)
・イラストがうますぎて評価。アドベンチャーワールドでのレンタル自転車などにも使えそう(顧客開発部 Mさん)
・パンダがすごく可愛くて、デザイン性が素晴らしいと思います。(海外事業部 Aさん)
・遊び心を取り入れながら安全性を確保した点、親子ともにハッピーになる工夫が随所に見られます。(法人営業部 Sさん)
特別賞:ベルト自動調節機能付きチャイルドシート(作:藤本製作所 さん)

こだわりポイント
・電池駆動のベルト調節機能がついてます。タッチパネル付きです。
審査員評
・電池駆動という発想があたらしく面白い!(品質保証部 Mさん)
・タッチパネルとの連動性で新しい可能性が感じられる!(顧客開発部 Mさん)
・色使いが斬新で子供にも受けそう。(技術部 Yさん)
キッズ部門
最優秀賞:べんりシート(作:かほ さん)
こだわりポイント
・芝生に寝転んだ様な気持ち良さの芝生をイメージした座席シート。
・ドーム型の雨よけで、窮屈さがなくて快適
・左横には枕が出せるボタンがあり、手すりの所から枕が出てくる。
・右横にはこどものジュースを置けるスタンドがある。
・保育園に行く時、毎日自転車のチャイルドシート乗っていたので、気持ちよくて楽しいシートを考えました。
審査員評
・芝生に枕は反則的な気持ちよさ。安心安全なOGKシートとの組み合わせは最強ですね。(社長)
・究極のチャイルドシート!(高付加価値商品)(商品開発部 Kさん)
・チャイルドシートから降りたくなくなるシート!(技術部 Sさん)
・芝生のイメ-ジが気持ちよさそう。便利すぎて降りられなくなりそう。(総務部 Sさん)
優秀賞:安全シート(作:野球場 さん)

こだわりポイント
・歌が聞ける。
・こどもをおとなしくさせるのに便利。
審査員評
・歌・曲が聞こえるというアイデアが良かったと思います。
楽しみながら、自転車乗れそうです。(海外事業部 Aさん)
・今のCSへの要望がわかる おとなしくさせるのが目的なのが面白い。(商品開発部 Wさん)
・背中が気持ちいい!子供をおとなしくさせる!スゴ!(法人営業部 Iさん)
・着眼点がgood!!普段からCSに乗っている!?観察していなければ出てこないアイデアだと思います。(品質保証部 Nさん)
特別賞:便利シート(作:たまご さん)

こだわりポイント
・色を自由に変えられて飽きないシートにライトが付いているので、夜でも明るい。
・座るところがガラスになっているので、地面が見られて楽しい。
・ボタンが付いていて、何でもできる。例えば、雨になると自動でカバーが出てくる事や、おいしいものが出て来るなど。
審査員評
・ライトが付くチャイルドシートはいいね!安全性能的にも検討の余地ありです。 (品質保証部 Kさん)
・「地面を見て楽しい」が新しい気づきになりました。(商品開発部 Sさん)
・自由に色を変えられるシートやライト付きの演出、ガラス越しの地面、そしてボタンで様々な仕掛けが出てくる点など、想像力と技術感覚が高いレベルで融合。子どもが夢中になる仕掛け作りが巧み。(法人営業部 Sさん)
・夢のある実際のユーザーの声。我々の技術向上にもつながる発想。(海外事業部 Nさん)
リトル部門
最優秀賞:そらとぶチャイルドシート(作:みーちゃん さん)

こだわりポイント
・自動運転で飛ぶことができる
・ボタンを押したら、飲み物が出てくる
・高速で移動でき、早く到着できる
・翼が出てきて、飛ぶ
審査員評
・自動運転で移動できるのがみりょくてきですね!色使いもすてきです。(顧客開発部 Mさん)
・羽もプロペラもよく描けていて素敵です。こんなシートが出来たら移動の時間がもっとたのしくなりますね。(商品開発部 Hさん)
・ジュースが出る仕掛けや空を飛ぶイメージなど、子ども目線の楽しさがたっぷり詰まっています!(法人営業部 Sさん)
・羽とプロペラが両方ついていて絶対飛べると思います。飲み物はノンアルコールでお願いします。(社長)
優秀賞:羽根チャイルドシート(作:えま さん)

こだわりポイント
・羽根がはえて、空を飛べる自転車。
・ママが漕ぐの大変なので、楽して保育園に行ける自転車です。
審査員評
・ママ想いだし、楽しく移動ができる、夢のあるチャイルドシートだと思います。(市場開発本部 Oさん)
・空飛ぶ自転車に乗ってみたい!ママの大変さを楽しさに変えるアイデアが好き(商品開発部 Sさん)
・「ママが漕ぐの大変なので楽して保育園に行ける」なんて親孝行な子!優勝や!(法人営業部 Iさん)
・ドラゴンを思わせるビジュアルしびれました。ビジュアル優先かなと思いましたがママへの配慮忘れない部分紳士。(顧客開発部 Mさん)
優秀賞:自分が乗りたいチャイルドシート(作:ゆづちゃん さん)

こだわりポイント
・晴れの日は、ヘッドを守るところに、虹がでる。
審査員評
・毎日使っていただいているチャイルドシート。その日ごとにかわるしかけは、飽きずに親子の移動を楽しんでもらえる。(海外事業部 Nさん)
・晴れの日のみ虹が出るという実現性もあり、また気持ちも前向きになるチャイルドシートだと思いました。(商品開発部 Mさん)
・自分だけの虹を見ながら自転車に乗るのは楽しそう!(技術部 Sさん)
・ヘッドレストに虹がでる。自転車に乗るのが楽しくなるよね!(法人営業部 Hさん)
以上、受賞された皆さま、おめでとうございます!
また、今回惜しくも受賞に至らなかった作品につきましても、以下に一部抜粋して掲載しておりますのでぜひご覧ください。

今回応募いただいた作品は、どれも創造力と個性が感じられる素晴らしいものばかりで
その完成度には審査員も選考に頭を悩ませながらも、「発想が自由でおもしろい」「実用化できそう」などの声が多く聞かれました。また親子で一緒に相談しながら作品づくりをする光景も見られ、ものづくり体験として非常に温かい雰囲気に包まれました。
■最後に
「こーばへいこう」の取り組みを通じて、地域の子どもたちやご家族の皆さまに、工場・企業の仕事や製品づくりへの理解を深めていただく大変良い機会となりました。
ご参加頂きました皆さま、心より感謝申し上げます。
OGKはこれからも、ものづくりの魅力、楽しさを伝える活動を継続してまいります。
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